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2012.10.28
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   同 じ 時 刻 で あ っ た

 

 

『イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこ
は助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて
帰って行った。その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、
その子が助かったことを告げた。そこで、彼は僕たちに、そ
のなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時
に熱が引きました」と答えた。それは、イエスが「あなたの
むすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったこと
を、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた』。
                (ヨハネ福音書4章53節)


 これは役人の息子の病気が癒されたところで、イエスが
ガリラヤ地方で「第二の奇蹟」として記されたところです。
この人はヘロデ王に仕える役人で、かなり高官だったよう
です。その彼がへりくだってイエスのところに「息子の病
気を癒してください」と言ってきたのです。そのときイエ
スは「お帰りなさい。あなたの息子は助かるのだ」と言わ
れ、その言葉を信じて帰る途中、僕たちに出会い、息子が
癒されたことを聞きました。

 そこで、その治りはじめた時間を聞いたら、イエスが
「あなたの息子は助かるのだ」と言われたのと同じ時刻
だったのです。これは決して偶然ではなく、彼が信じた
ときに奇蹟が起こったのです。

 マタイ福音書8章13節にも同じような事が起こってい
ます。『すると、ちょうどその時に僕は癒された』とあ
ります。このときはカイザリヤの百卒長が、自分の忠実
に仕えてくれた僕が中風になったのでイエスのところに
来ました。そして「ただお言葉をください。そうすれば
しもべはなおります」と言ってきたのです。このときイ
エスはこの百卒長の信仰に非常に感心され、「行け、あ
なたの信じたとおりになるように」と声をかけられまし
たら、「すると、ちょうどその時に、しもべは癒された
のです。16節に『イエスはみ言葉をもって霊どもを追い
出し、病人をことごとくおいやしになった』とあります。

 また、詩篇107篇20節に『そのみ言葉をつかわして、
彼らをいやし、彼らを滅びから助けだされた』とありま
す。み言葉はわたしたちを救い、助け出す力があります。
ですから、病気の時、なにか問題があるとき、み言葉が
与えられるまで祈り、み言葉が与えられたら、そのみ言
葉をしっかり握って信仰に立つことです。そうすれば、
神が栄光を現してくださいます。

 京都の女学生が盲腸炎を患い、それも腹膜炎を起こして
手遅れの状態となりました。そのお父さんは京都でも有名
な医師でしたが、もう自分の手に負えないとひたすら神に
祈っておりました。それをみた兄が(彼も医師でしたが)、
妹を死なせるのかと父を責めたといいます。ところが、
不思議なように熱が下がりはじめたのです。それから
しばらくして東京の柘植不知人先生から電報が届きました。
それには「井戸の水はすい枯らせり、汝の病、すでに癒さ
れたり」とありました。そしてその電報を打電をした時刻
をみると、娘の熱が下がりはじめたのと同じ時刻だったの
です。柘植先生が祈って神からみ言葉が与えられて打電を
したのと同時刻に奇蹟が起こったのです。

 その女学生も姫路の医者と結婚をしてしあわせな人生を
送りましたが、その人のお葬式の説教を頼まれましたので、
その神癒の話をしましたら、子供たちも知らないことだっ
たので、とても喜ばれました。

                  (Oct,28,2012)