聖名と御宝血を崇めます。
「座るのも立つのも知り 遠くからわたしの計らいを悟っておられる。」
(詩編139編2節[新共同訳])
ピューリッツァー賞の写真1枚で世界の人々の心が動きます。報道写真以外でも、私達の撮る1枚の写真が生涯の記念となることも多くあります。
ある女性がアルバムにある昔の写真を見ていた時のことです。半世紀前のことですが、彼女が夫と婚約中に参加した親族の集まりで撮られた1枚が目に留まりました。みんなで記念写真を撮ろうと集まっていたとき、彼女は婚約者の隣に立っていました。最後の瞬間、彼女がまだ「正式な」家族でないことに気づき、
急いで脇に寄りました。その写真は、婚約者を除いて全員がカメラマンの方を向いていました。彼だけが横を向いて彼女を見守っていました。
結婚して53年経った今、彼女はその写真を見て微笑みました。何年も経った今でも、彼女は愛情をこめて目を向けてくれる夫に恵まれているからです。その彼女は、こう言います。「これは素晴らしいことですが、聖書はさらに大きな祝福があると言っています。私には『あなたの出(い)で立つのも帰るのも……今も、
そしてとこしえに』(詩編121編8節)見守ってくださる天のお父様がおられます。これは、神様を信頼するすべての人への保証です。困難な時や、他の人々の支援が受けられない時であっても、私達は決して一人ではありません。人生の状況にかかわらず、私達は皆、神様が私達を見て、永遠の愛をもって気遣ってくださると知ることができます。」
見つめられ、見守られていることは幸いですが、それ以上に神様に見つめられ、見守られていることは、何よりの幸いです。何故なら、神様は人生のあらゆる時に、私達と共におられ、私達を助けてくださるからです。
2026年3月8日 山手教会牧師 竹内紹一郎
2026年3月8日

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