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2025年4月6日聖書朗読箇所(ヨハネによる福音書5章8節~18節)
8:ヨハネによる福音書/ 05章 08節
イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。
9:ヨハネによる福音書/ 05章 09節
すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。その日は安息日であった。
10:ヨハネによる福音書/ 05章 10節
そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った、「きょうは安息日だ。床を取りあげるのは、よろしくない」。
11:ヨハネによる福音書/ 05章 11節
彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。
12:ヨハネによる福音書/ 05章 12節
彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。
13:ヨハネによる福音書/ 05章 13節
しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。
14:ヨハネによる福音書/ 05章 14節
そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。
15:ヨハネによる福音書/ 05章 15節
彼は出て行って、自分をいやしたのはイエスであったと、ユダヤ人たちに告げた。
16:ヨハネによる福音書/ 05章 16節
そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。
17:ヨハネによる福音書/ 05章 17節
そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。
18:ヨハネによる福音書/ 05章 18節
このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。