聖名と御宝血を崇めます。
「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
(マタイ福音書6章34節[新共同訳])
国立がん研究センターの調査では、癌で家族を亡くした遺族の内、33%が1年以上経過しても喪失感を抱え、20%の方は3年以上経っても喪失感が続いているという結果が出ています。
ある男性は、妻の死後数ヶ月が経っても、妻を失った悲しみが一層強くなりました。結婚して50年以上の間に築いてきた特別な日々や習慣(誕生日、記念日、家族で集まる祝日)は、これから先の全てを覆い隠す「暗い壁」のように立ちはだかりました。それぞれの日が近づくにつれ、彼は「神様、私はどうやってこれに耐えればいいのですか?」と祈りました。神様は最初の数回を乗り越えさせ、彼を助けてくださったと言います。
そんな中で、将来感じるであろう痛みを心配することが、現在の痛みを更に悪化させるだけだということが分かり、妻のいないこれからの人生をどう生きていくのかという、最もつらい試練に向き合うための助けとなりました。
また彼は、聖書に出てくる、捕囚の民へのエレミヤが語った神の言葉「あなたたちのために立てた計画・・・は平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与える」(エレミヤ書29章11節)に計り知れない慰めを見出しました。彼は言います。「妻のいない未来がどうなるかは分かりません。しかし、私は今日、神様を信頼することができます。未来のことは未来に心配させることにします。それが何であれ、残された時間がどれほどであれ、私は神様のご計画に頼ることができると知っています。」
神様は、私たちのための計画を持っておられ、私たちの最も暗い時に希望を与えてくださる御方です。歴史はこの事が真実であると証明しています。「平和と将来と希望」を与えてくださる主なる神様を信頼して参りましょう。
2025年11月2日 山手教会牧師 竹内紹一郎
2025年11月2日

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